帯状疱疹ワクチンについて

2025-06-10

帯状疱疹ワクチンについて

令和7年度から65歳以上の方などを対象に、帯状疱疹ワクチンの定期接種がはじまっております。
定期接種の対象者は、基本的にこれまで帯状疱疹ワクチンを接種したことがない令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上となる方です。
又、定期接種による公費負担を受けられる機会は生涯に一度だけです。
例えば65歳のときに接種を受けなかったとしても、その5年後の70歳のときには定期接種の機会はないといわれております。
当院でも生ワクチンと不活化ワクチンの両方を取り扱っております。
両者は効果とその持続時間、副反応などの特徴が大きく異なっております。ご検討の上、ご判断下さい。
帯状疱疹は痛みを伴う皮膚疾患で、合併症の一つに皮膚症状改善後にも痛みが残り、日常生活に支障をきたすこともあります。
この機会に是非接種をご検討下さい。
ご不明な点はお問い合わせ下さい。